ローソク足の見方
ローソク足はチャートの最も基本的な表示方法で、一定期間(1日、4時間、1時間、30分、15分、5分、1分など)における4つの取引価格を表示するものです。
@始値
A終値
B高値
C安値
@とAがローソクの芯(実体部分)を示し、BとCが芯から出るとヒゲになります。

また、始値より終値が高い場合は白抜きや青で示す『陽線』、始値より終値が安い場合は黒塗りや赤で示す『陰線』とします。

一本のローソク足を見ると、その単位時間に相場がどのように動いたかが簡潔に表わされています。
《陽の丸坊主》

上昇の勢いが強くて、『買い』のシグナル。
《カラカサ》

下降トレンドの後、下に長いヒゲが出た陽線は、相場反転のサイン。『買い』のシグナル。
《十字値》

相場で売りと買いが拮抗している状態。長い時間のローソク足で相場反転のサインになる事が多い。
@安値圏やもみ合い後の『陽の丸坊主』

買い勢力が強く、上昇トレンドが始まる可能性が高い
A高値圏やもみ合い後の『陰の丸坊主』

売り勢力が強く、下降トレンドが始まる可能性が高い。
B上昇トレンドが続いた後の『トンカチ』や長い上ヒゲ

相場の転換を示す事が多く、「売り」(ショート)のシグナルと言える。
C下降トレンドが続いた後の『カラカサ』や長い下ヒゲ

相場の転換を示すことが多く、「買い」(ロング)のシグナルと言える。